懐中時計とフォブポケット

懐中時計を持ち歩くとき、背広やジャケットのポケットに入れることが多いとおもいます。

背広やジャケットを着用しないときは、ズボンのポケットに入れます。

ズボンには小さいポケットが着いていると思いますが、このポケットはフォブポケットといって懐中時計を入れておくためのポケットです。

ポケットから落ちないように、懐中時計にはチェーンがついています。チェーンはベルト通しにかける引きわタイプとベルトにはさんで使用するクリップタイプ、ボタン穴にかけるピンタイプがあります。

懐中時計のチェーン

ポケットから落ちないように、懐中時計にはチェーンがついています。

チェーンはベルト通しにかける引きわタイプとベルトにはさんで使用するクリップタイプ、ボタン穴にかけるピンタイプがあります。

懐中時計のリューズ(竜頭)

最近は電池タイプやソーラータイプの懐中時計が販売されていますが、アンティークの懐中時計の多くは、リューズ(竜頭)や鍵でぜんまいを巻き上げて動かす機械式の時計です。

機械式の懐中時計は、電池交換が必要ないので、壊れない限り半永久的に使うことができますが、2~3日に1回はゼンマイを巻かないと止まってしまいます。また、1日に1回は時刻を合わせる必要があります。

懐中時計 リューズ

アンティーク懐中時計


懐中時計の歴史


懐中時計は、背広を着用した紳士が持つ時計というイメージがあります。1600年ごろから西洋の貴族の間で使われ始めます。


生産数が少ないため、当時は高級品でしたが、やがて量産が可能となり一般の人にも広まっていきました。


日本に懐中時計が伝わった時期は、幕末から明治の初期で明治12年には日本人の手による初めての懐中時計が作られます。


懐中時計を持ち歩くときはたいがいポケットの中に入れます。そのため、ガラス面に傷がつきやすいというデメリットがあります。ガラス面を傷つけたくない人は、フタが付いている懐中時計を選ぶといいでしょう。